エルニーニョが発生しているから冬が温かい?
去年はラニーニャだったよな?
てか、そもそもエルニーニョとラニーニャってなに!?
2023-2024年の冬は、すでに暖冬予想がされていますね
そう、なぜそのように言われているかといえば、スーパーエルニーニョの発生が予測されているからです。
だから、そのエルニーニョ現象ってなによ。っていう疑問に今回の記事ではお答えしていきます!
エルニーニョ現象とは?
エルニーニョ現象とは、太平洋の表面温度が通常よりも高くなる現象のことで、特に南米ペルーの海面の水温が例年より高くなり、それが1年ほどつづく現象のことです。
海水温度の基準値が6カ月続けて+0.5度以上になるとエルニーニョ現象と定義している。
一旦この現象が発生すると、大気の循環が変化し、気候にも影響を与えることになります。
語源としては、もともと「エルニーニョ」とはスペイン語で男の子、またはイエス・キリストを意味する言葉であり、これが発生するのはクリスマスに近い頃に発生することが多いことから、クリスマスといえばキリストが転じて「エルニーニョ」と呼ぶようになった。
今から26年前の1997年に発生したエルニーニョ現象では、海面水温が4度以上もあがった地域もあったそうだ。
エルニーニョ現象が暖冬をもたらす理由